バイオエシックス法案反対デモ:「すべての女性に対外受精を受ける権利」に反対

上院で21日にバイオエシックス法案の本会議審議が始まるのにあわせて、改革反対派が19日、パリでデモを行った。同性婚の解禁反対運動を率いた団体「みんなのデモ」などの呼びかけで、体外受精を受ける権利の拡大への反対を訴えた。参加者数は、警視庁集計で4万1000人、メディアの共同集計では2万6000人となり、後者の集計では、2019年10月に行われた前回デモの7万4500人に比べて、参加者数は大きく減った。反対派は、「すべての女性に対外受精を受ける権利を付与する」旨の条項に反対。これは、女性同性婚のカップルを念頭に置いた措置だが、反対派は、「家族には父親と母親が必要」などとして、伝統的な家族感を擁護し、新条項に反対している。