ジャンポール・ゴルチエ氏、オートクチュールのファッションショーを停止

フランスのファッション業界を代表するデザイナーのジャンポール・ゴルチエ氏(67)は1月17日、パリ・シャトレ劇場で22日に行うオートクチュールの最新コレクション発表で50年に渡るキャリアを祝い、これをもってオートクチュール部門のファッションショー開催を停止すると発表した。ファッションショーからは手を引くが、クチュールメゾンの「ゴルチエ・パリ」は維持し、近く公表する新しいプロジェクトに乗り出すと述べた。同氏は18才でピエール・カルダンのアシスタントについて以来、性別やドレスコードなどに拘らず、時代や社会階層を超えて様々なスタイルを組み合わせる自由なコレクションを発表。特に米歌手マドンナの舞台衣装でコーンブラを発表し注目を浴びた。幼少時から祖母に裁縫の手ほどきを受けたのがファッション業界に関心を抱くきっかけとなった。男らしさは着るもので表現するものではなく、頭の中にあるもの、という考えに基づき、1984年から男性向けスカートを発表したことでも知られる。