リブレA利率、過去最低の0.5%に

ルメール経済相は16日付のルパリジャン紙とのインタビューの中で、リブレA(利息非課税の貯蓄口座)等の利率を、2月1日付で0.25ポイント引き下げ0.5%とすると発表した。過去最低の水準まで低下する。
リブレAは国民的な貯蓄商品として人気がある。その利率は毎年、2月と8月に改定される規定となっているが、政府は改定の数式を最近に改正しており、今回がそれを利用した初めての改定となる。数式は、インフレ率とインターバンクレートを変数としているが、最低利率を0.5%に設定している。足元ではインターバンクレートがマイナスで推移しており、数式をそのまま適用すると利率は0.23%にまで下がるため、最低利率の0.5%が採用された。ルメール経済相は、リブレA資金が低家賃住宅の整備事業に融資されていることを挙げて、利率の低下は住宅建設に貢献すると利点を強調、不人気な利率引き下げに対する理解を求めた。リブレAの利率がインフレ率(1.1%)を下回る水準で推移し、実質目減りの状態が続いていることについては、国民に対して、新型生保など、政府が推進に力を入れているより有利な貯蓄商品に目を向けるよう促した。