欧宇宙望遠鏡のケオプス、打ち上げ成功

12月18日に、仏領ギアナのクールー宇宙センターから、太陽系外惑星の観測を目的とする宇宙望遠鏡ケオプス(CHEOPS)が打ち上げられた。当初の打ち上げ予定は17日だったが、ソユーズ・ロケットの不調が直前になって見つかったため、18日に延期された。このプロジェクトを担当するのは欧州宇宙機関(ESA)とスイス宇宙局。ケプオスは地上から700kmの太陽同期軌道に乗り、存在が確認されている約4000個中400個程度の太陽系外惑星を観測する。トランジット法(惑星が恒星の前を横切って減光が起きる時に、その光度の変化を観測)を使って、惑星の直径、惑星と恒星の距離などを計測する。この距離を計測することで生命体が存在する可能性がある惑星なのか否かが把握できる。また地球上の望遠鏡で得られたデータと合わせると比重が推測でき、それから惑星の構成、大気の状況などが推測できる。ESAによると、ケオプスからのデータ送信は数ヶ月以内に開始される。