歩行者の流れを分析する仏MyTraffic

12月10日付の仏レゼコー紙は、歩行者の流れを分析するテクノロジーを開発している仏MyTrafficを紹介した。同社は、都市中心部などの歩行者の動きについての情報を、個人の携帯電話から収集。新店舗の立地を探すリテーラーなどに販売している。個人情報の収集は行わない、情報の保持は最大30日に留める(EU一般データ保護規則の規定は最大45日)、といった配慮を行っている点も特徴となっている。最近では、企業のほかにも、ストラスブールのように中心部の再活性化を目指す自治体からも契約を獲得している。
MyTrafficに対しては、ピエール・コシュスコモリゼ氏などの実業家が投資ファンドKernelを通じて300万ユーロの投資を決めた。コシュスコモリゼ氏は約20年前に同様のテクノロジー開発に関わっていたことが投資の決め手となったという。同社は2020年に5ヵ国への進出を予定。また今後3年間に従業員数を現在の40人から150人に引き上げることを目指す。