仏流通部門の消費者好感度調査、デカトロンがトップ返り咲き

OC&C(コンサル)が実施する仏流通部門の企業に対する好感度調査(2019年)によると、自社開発品を主要製品とする流通業者に対する好感度が高いことが確認された。デカトロン(スポーツ用品)が前回の2位からトップに返り咲き、ピカール(冷凍食品)が4位から2位に躍進した。デカトロンはコストパフォーマンスの高さも評価された。ネット検索で情報へのアクセスが容易になったことから、オリジナル商品を出して、他社製品との差別化をはかる業者が優位に立つ傾向が鮮明になっている。
一方、オーガニック食品の人気を背景に、Naturaliaが順位を66位上げて14位に大躍進し、Biocoopも前回と同じ6位を維持。またネット戦略に力を入れたことが実り、百貨店も健闘した。ギャラリーラファイエットがトップ10入りを果たし(10位)、プランタンもトップ30入りを実現。これに対して、ネット専業の事業者に対する好感度の低下が確認されたが、アマゾンは例外的に14位から9位に上昇した。このほか、今回の調査では、アパレル及び食品ディスカウントの後退も目立った。