政府、トレーニング提供アプリのサービスを開始

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

フィリップ首相とペニコー労相は21日、トレーニングを提供するアプリ「Mon Compte Formation(モンコントフォルマシオン)」のサービス開始を発表する。同日からダウンロードが可能となる。
従業員が勤務実績に応じてトレーニングを受ける権利を蓄積する制度は、2004年に導入された。2015年には、この権利を行使するための個別アカウント制度CPFが導入されたが、2017年に発足したマクロン政権はこの制度を手直しした。アプリ導入はその仕上げとなる。改正前制度では、蓄積される権利はトレーニングの時間数という形になっており、そのために行使の手続きが複雑になっていた。改正後では、権利が金額の形で蓄積される形に改められ、従業員が自ら、自分に必要なトレーニングを選ぶことが容易になった。アプリは、トレーニングを提供する業者と従業員各人の間の仲介役を果たし、権利の行使の手続きが円滑になると期待されている。
現行制度においては、アカウントには年間500ユーロずつポイントが蓄積され、5000ユーロが限度となる。アプリは10万件のトレーニングを仲介。トレーニングは、認可を受けた組織が提供する資格取得につながるもののみが認められる。平均費用は1400ユーロとなっている。