低所得層向け「1ユーロでのボイラー交換・断熱リフォーム」措置が成功

エネルギー省は11月18日、省エネ証書制度(CEE、エネルギー供給業者に対して、省エネのための一定の取り組みを行うことを義務付ける制度)の枠内で、低所得層を対象に年初から実施した「1ユーロでのボイラー交換」「1ユーロでの断熱リフォーム」措置の実施状況を発表した。この措置の対象となったボイラー交換は20万基(うち重油焚きボイラーは7万5000基)、断熱リフォームは屋根裏で26万件、床は10万件に達し、成功したとみなされる。2020年からも、低所得層の一部に対して床の断熱リフォーム支援が続けられる。屋根裏の断熱リフォームとボイラー交換については、支援措置を統合した新措置を導入することで、工事費の個人負担分は10%に抑制される。政府はこの措置を通じて、特に一戸建て住宅などの個人のエネルギー転換を支援することを目指している。なお、「1ユーロでのボイラー交換」「1ユーロでの断熱リフォーム」に絡む詐欺行為が相次いだことから、政府は先に詐欺対策の発表を余儀なくされた。