国内で頻発の地震、発生は人為的な原因か

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

南仏地方で11日に発生した地震について、人為的な要因が引き金になった可能性が浮上している。調査活動が現在進められている。
この地震はマグニチュード5.4と、フランスとしてはかなり大規模な地震で、震源に近いルテイユ市では建物半壊の被害が相次いだ。また、合計で4人が負傷した。この地震は、震源の深さが1-3kmとかなり浅く、調査を進めている専門家チームは、ルテイユ市の至近距離でセメント材料の採掘を行っているラファージュホルシム社の採石場の事業が、地震を引き起こすきっかけになった可能性があると見ている。断層の上に位置する岩石を採取したことで、断層上方の負荷が軽減され、これが断層の動きを誘発したとの見方で、いずれにせよ1000年後といったスケールで起きるべき地震が、早期に引き起こされたのだという。
これとは別に、12日と13日には、ストラスブール市近郊でより小規模な地震(マグニチュード3.1と2.6)が発生したが、こちらについても、同市近郊でフォンロッシュ社が行っている地熱発電のテストと関係がある可能性が指摘されている。専門家チームが調査を進めている。