「黄色蛍光ベスト」の1周年デモ、パリ市内で衝突も

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

16日の土曜日に、全国で「黄色蛍光ベスト」派の呼びかけによるデモが行われた。パリ市など一部の都市では暴力的な衝突に発展した。
「黄色蛍光ベスト」の抗議行動は毎週土曜日に行われている。久しく下火になっているが、16日には開始からちょうど1周年となり、各地でデモが行われた。全国で2万8000人が参加、パリでは4700人が集まった。パリでは、2つのコースでデモが予定されていたが、一方のデモの起点となったイタリー広場(13区)には黒い服装で覆面をした暴徒が多数集結。破壊行為を展開し、治安部隊と激しく衝突した。当局はこのデモを中止させ、17時頃にはようやく平穏が戻ったが、自動車への放火や建物の破壊などの被害が出た。広場にある第2次大戦のモニュメントも破壊行為の対象となった。このほか、バスティーユ広場とレアール界隈で騒乱が発生した。1年足らず前の抗議行動で大きな被害が出たシャンゼリゼ大通りと凱旋門では、警察が厳戒態勢を敷いたこともあり、混乱は起きなかった。16日夜の発表では、147人が逮捕され、うち129人が勾留された。