今年のワインフェア、値引き制限措置で販売減少

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

仏では秋になると食品小売の大型店などで開かれるワインフェアで、ワインの値引き販売が行われていた。しかし、ニールセンによると、今年は9月2日から10月27日の期間中の販売が前年比で10%減少し、合計で10億ユーロを下回った。これは、食糧法(EGALIM法)が年初から施行され、値引き率が34%に制限されたことが理由とされている。食糧法の施行前は、特にシャンパンの値引き販売が盛んで、2018年にはシャンパン売上高の三分の一は34%を超える値引きによるものだったという。今年のワインフェアにおけるシャンパンの販売は34%減少した。
値引き率の制限措置は、広告費なしで自社商品を宣伝する機会として大型店での値引キャンペーンを利用する中小企業にも影響を与えている。このほか、フォアグラなどの販売時期が年末に偏る季節商品への影響も見込まれている。