パリ市で「リーグ・オブ・レジェンド」世界大会決勝戦が開催へ

オンライン対戦ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL、米ライアットゲームズ社制作)の世界大会決勝戦が11月10日、パリのアコーホテルズ・アリーナで開催される。「リーグ・オブ・レジェンド」はeスポーツ業界のオリンピックとみなされている。パリ市は2016年からeスポーツの中心地になることを目指して振興策をとっており、誘致にあたっては、市庁舎前の広場に25万ユーロを投資して、eスポーツビレッジを設置。またスポーツの大イベント開催で蓄積したノウハウも大きく評価された。2024年パリ夏季オリンピックを担当するチームが、来仏する各国ゲーマーの査証取得や宿泊施設の手配、安全対策などに当たった。
パリ市は、Eスポーツ部門の組織化に取り組んでおり、2018年にはeスポーツ・クラブや関連するスタートアップが集まるインキュベーター「Level 256」を25万ユーロを投資して開所。さらに100万ユーロを投資した「メゾン・ド・eスポーツ」が数週間以内に開所する。これとは別に、eスポーツの発展を希望するスポーツ・クラブに2年間で8万ユーロを支援。パリ市のマルタン・スポーツ担当助役は、eスポーツをスポーツとみなすか否かというのは重要ではなく、パリ首都圏住民10万人がeスポーツを娯楽としていることが重要だと強調するとともに、eスポーツ部門を整備することでゲームに熱中する子供への親の懸念も払拭できると説明している。