上海にポンピドーセンター分館がオープン

上海のポンピドーセンター分館が11月5日にオープンする。中国を公式訪問中のマクロン仏大統領が式典に列席する。
ポンピドーセンターが外国で分館を開くのは、マラガ(スペイン)とブリュッセル(ベルギー)に次いでこれが3ヵ所目。上海のアート地区として開発が進む西岸地区内に、2万5000平方メートルの施設が開所した。分館は、中国の西岸開発集団との契約により実現。整備事業は、西岸開発集団側が投資費用を負担して行われた。西岸開発集団は、5年間(更新可)の運営契約に基づいて、ポンピドーセンターを名乗り、美術館を運営する。3コースの常設展と、年間に2回の特別展を開催。ポンピドーセンターは所蔵作品の貸与、特別展の開催協力、館員のトレーニング、パリのポンピドーセンターにおける中国人アーティストの作品展示などを約束した。若い世代への美術の啓蒙や教育に特に力を入れることも決まっている。ポンピドーセンター側では、中国人観光客の誘致拡大につながると期待を寄せている。パリのピンピドーセンターは年間の入場者数が350万人に上るが、中国人はうち1%を占めるに過ぎない。