オリンピック村の建設開始、フィリップ首相が式典に列席

フィリップ首相は4日、セーヌ・サンドニ県内のオリンピック村建設予定地を訪問した。建設工事の開始式典に列席した。
2024年に開催されるパリ五輪に向けて、選手村はパリの北郊外に建設される。サントゥアン市、サンドニ市、そしてセーヌ川の中州に位置するリルサンドニ市の3市にまたがる51ヘクタールの用地が選手村に整備される。リルサンドニ島との間には新たな橋も建設される。工事の施工業者は年内に選定が完了する予定で、まだすべて決まっておらず、工事本体は開始されていない。フィリップ首相はサントゥアン市内の予定地にある倉庫の取り壊し作業開始に立ち会った。
整備事業は予算が35億ユーロ、工期は36ヵ月と短い。プロジェクト主体のソリデオ社は、20人の建築家を起用し、バラエティのある街づくりを目指した。1万5615人の選手を迎えるため、8000室と2万2000戸の家族向け住居を整備する。五輪後は、オフィスと住居からなる混成地区に鞍替えされる(住民6000人、勤務者6000人)ことになり、それを折り込んだ開発となる。