パリ警視庁襲撃事件、イスラム過激化の通報は事件後に33件

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

パリ警察庁のラルマン長官は10月30日、パリ警視庁襲撃事件に関する下院の調査委員会に出席し、事件に関する質問に答えた。パリ警視庁襲撃事件は3日、職員のミカエル・アルポンが署内で警察官及び職員4名をナイフで殺害、本人も射殺された事件。調査委員会では、犯人が2015年にテロを賞賛するような発言をしていたのだとしたら、犯人が情報部局のIT職員ポストから外されなかった理由、犯人が接触したバルドワーズ県のイスラム過激派達は把握されており、通報されていたのか、などの質問がなされた。長官は、捜査及び国防に関する機密情報であることを理由に、回答を避けた。
その一方で、長官はパリ警視庁襲撃事件を教訓にして、イスラム過激化した警察官、職員に関する通報が上層部にまで届くようにすると述べた。また襲撃事件後に、イスラム過激化に関する通報件数は33件で、このうち7人の警察官に対して武器の使用を禁じたと明らかにした。