米国での死者発生で、仏でも電子タバコの販売が急減

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

米国で電子タバコに関係しているとされる死亡者が33名へ増え、原因も明らかになっていないことから、フランスでも電子タバコの販売が急減している。タバコ店で15-20%、専門店で10-40%の減少とされる。電子タバコのカートリッジ液の製造で仏最大手のGaiatrend社(2019年売上高見込み3300万ユーロ)によると、9月来で同社売上高は20%減少した。同社では、電子タバコ吸引による死亡は、カートリッジ溶液に大麻の成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)やビタミンEなどをユーザーが加えていたことが原因であると指摘している。
調査会社Xerfiによると、フランスの電子タバコ市場(電子タバコ器具、輸入、卸売、メーカー、カートリッジ溶液、販売)は10億ユーロ弱。仏保健省では、電子タバコの利用者は300万人(うち70万人が既存のタバコの禁煙者)としている。電子タバコの専門店は全国2950店と5年間で18%増加。このほか、2万5000店のタバコ店のうち電子タバコを取り扱っているのは1000店。