コートジボワール:中国、農村のテレビ受信プロジェクトをスタート

中国政府はアビジャンで10月24日、コートジボワール国内500の村に衛星テレビ放送を提供するプロジェクトをスタートさせた。アフリカ20ヵ国の1万の村でテレビ放送を受信できるようにするプログラムの一環として実施される。このプログラムは2015年にヨハネスブルグで開催された中国アフリカ協力フォーラムにおいて習近平首席が予告したもので、中国とアフリカの協力促進に向けた10の優先プログラムの一つに数えられる。コートジボワールのトゥーレ通信相は24日に行われた記念式典の席上で、このプロジェクトがデジタル格差の削減に大きく貢献するだろうと述べて歓迎した。
「1万の村にテレビ」プログラムでは世帯数が100程度の村が優先的に選ばれ、ソーラー電源付きのプロジェクター、デジタルテレビ放送と衛星放送の受信に必要な機器が支給される。プロジェクトを実施するのは中国のスタータイムズ。同社は2018年に7億ドルをアフリカに投じた。
中国はコートジボワールにとって3番目の貿易相手国で、2017年に在コートジボワール中国商工会議所(CCEC)を開設した。CCECには、アビジャンの飲料水供給設備建設、アビジャンの港湾拡張、アビジャン近郊エビンペのスタジアム建設、アビジャンのビデオ監視システム、送電網拡張、光ファイバー網敷設などにかかわる約40社が加盟している。
AFP 2019年10月24日