今年は豊富な野生キノコ、食中毒数も増加

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

仏では野生キノコの採取がたけなわを迎えている。10月25日付のパリジアン紙は、パリ郊外のモンモランシー(バルドワーズ県)の森でのキノコ狩りを紹介した。10月半ばからキノコ狩りシーズンが始まっており、日照りで2年続きの不作から一転して、今年は9月中の降雨の恵みを受けて、豊富だという。モンモランシーの森では、クロラッパタケのほかに、「キノコの王様」とされるセップタケが取れる。同時にキノコによる食中毒も増えており、食品安全当局のANSESは、この2週間で全国で発生が確認されたキノコによる食中毒数は493件に達したとして注意を促した。
キノコ狩りの注意点としては、以下の4点が挙げられる:
・自分がよく知っているキノコのみを取る。不安な場合には近くのベテラン薬剤師に問い合わせる。
土壌汚染が想定されるゴミ処理場や工場地帯では採らない。また1人当たりの採取量は3.5kgに止める。これを超えると罰金支払いの対象となる。
・取ったキノコはプラスチックの袋ではなく、カゴに入れる
・必ず必要な時間を調理してから食べる。例えばモリーユタケは加熱時間が不十分だと、顔面麻痺のような症状が出る恐れがある。
・迷子防止のために、携帯のGPS機能を利用する。