パリからセーヌ川河口までの自転車道が整備へ

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パリからセーヌ川の河口まで、430kmに上る自転車用レーンを整備する計画が進められている。セーヌ川流域の県が作る連合組織ADASが音頭を取って進めている。
パリより下流では、セーヌ川は、セーヌサンドニ、オードセーヌ、イブリーヌ、バルドワーズ、ウールの各県を通過、河口にはセーヌマリティムとカルバドス県が位置する。130を超える市町村を通過するが、観光誘致を兼ねて、環境に配慮した交通手段により別な観点から観光をできるような道を整備することを目指す。2012年には、廃線跡などを一部利用して、パリから英ロンドンまでを結ぶ(仏国内はセーヌ・マリティム県の港町ディエップまで)「緑の道」が整備された(www.avenuevertelondonparis.com)が、それに匹敵するルートの実現を目指す。整備事業は地元の市町村がそれぞれ行い、県と地域圏が補助金を支給して整備事業を支援する。自転車専用道ではなく、歩行者も通れるようにして、幅広い層の人々が利用できるような道にすることを目指す。