電動キックスケーターなどの使用規制が導入に

政府は25日付の官報に、電動キックスケーター等の規制に関する政令を公示した。その主要部分が26日付で施行される。
政令は、電動キックスケーターのほか、電動一輪車など電動の個人用移動手段(EDPM)のすべてを対象に、全国に適用される規制を導入する内容。具体的には、歩道における通行が原則的に禁止され、それがある場合には専用レーンで、ない場合には車道での通行が義務付けられる。また、最高時速が50kmを超える車道での通行も禁止され、実質的に市街地内での走行に限定されることになる。歩道への駐車は、迷惑にならない限りで許容される。電動キックスケーター等を運転できる年齢は12才以上と定められ、二人乗りは禁止される。ヘッドホンなどを利用しながらの運転も禁止される。ヘルメットの着用は義務化されなかった。機材についても、2020年7月から義務化される一連の規制が導入された。前方及び後方の灯火、ブレーキ、クラクションの装備が義務付けられ、機材に出せる最高速度も時速25km以下に制限される。罰金額は、1件につき35ユーロだが、歩道走行は135ユーロ、最高速度時速25km超の走行には1500ユーロと高めの罰金額が設定された。