英国の離脱再延期、EU加盟国が同意

英国を除く欧州連合(EU)加盟国(27ヶ国)は10月23日の大使級会合で、英国のEU離脱期日を延期することを支持した。「合意なき離脱」を回避するために延期に応じる方針で全ての加盟国が一致したが、延期の期間については協議が続いている。トゥスク欧州理事会議長が加盟国首脳と新たな期限をめぐる協議を続けており、25日に大使級会合が再招集される見通しだという。トゥスク議長はEU首脳会議の開催は望まず、文書のやり取りによる最終決定を推奨している。
ドイツとアイルランドは1月末までの延期を支持しており、欧州議会のサッソリ議長もこれに賛同。またトゥスク議長やアイルランドのバラッカー首相は「離脱合意が英国議会により承認されれば10月31日の離脱もまだ可能」と強調。これに対してフランスは「純粋に技術的な数日の延期」になら応じるが「時間稼ぎや合意の交渉のための延期」は拒否するとしている。