女性誌エルが元トップモデルとコラボ、「縁故採用」との見方も

女性誌エルを傘下に収めるCMIフランス社は15日に、元トップモデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏との提携を発表した。ド・ラ・フレサンジュ氏は、CMIフランスの監査役会会長を務めるドニ・オリベンヌ氏の内縁の妻であり、この契約は業界で猜疑心を以て受け取られている。
CMIフランスは7月の時点で、ド・ラ・フレサンジュ氏のメーリングリスト「レットルディネス」(受信者数は公称5万人)を買収。今回の提携を経て、ド・ラ・フレサンジュ氏は、エルの特別号の監修や、読者を招待したイベントの開催、同氏の名前を冠した厳選商品の定期お届けサービスなどを展開する。CMIフランスは、著名なインフルエンサーであるド・ラ・フレサンジュ氏だからこそ契約をしたとして、縁故や利益誘導ではないと強調。オリベンヌ氏は、監査役会会長という立場で執行権はなく、この契約については口出しをする立場にないし、してもいない、と釈明している。