速度違反自動取締装置等を利用の無保険車取締りが開始に

政府は近く、速度違反自動取締装置等を利用して、無保険車の取締りを開始する。違反車について保険加入の有無を調べ、無保険車の所有者に保険加入を促す。
政府はこのため、保険加入車両のデータベースFVAを構築。自動取締装置(速度違反のほか、横断歩道に設置された信号無視の自動取締装置を含む)による違反行為摘発の対象となった車両について、データベースを参照して逐一、保険加入の有無を調べる。無保険車だった場合、無保険車が起こした事故の補償を引き受ける基金FGAOを通じて、車両の所有者に対して保険加入を促す催告状を送付。その後に保険加入がなされないまま違反行為を犯した場合、500ユーロの定額式罰金処分とする。
FGAOが肩代わりした無保険車による事故は、2018年には2万5973台分に上り、その費用は1億1900万ユーロに達した。被害者の数は3万873人となり、5年間で12%の増加を記録した。2018年に発生した死亡事故の5%、傷害事故の4%には無保険車が関わっており、死亡者数は175人に上った。全国の無保険車は70万台程度と推定されている。