資生堂、ロワレ県の工場に総額5000万ユーロを投資

9月30日付の仏レゼコー紙は、資生堂がロワレ県の2工場に2020年までに総額5000万ユーロを投資する計画を進めていると紹介。資生堂は自社にとっての香水製造の中心地とするフランスで、ロワレ県のジアンとオルムに2工場を展開する。2016年に伊ドルチェ&ガッバーナとの間で、香水の世界ライセンス契約を結んだ機会に、仏国内の製造拠点への投資を開始した。2017年から2400万ユーロが投資済みで、今後2020年までに2600万ユーロを投資する。香水製造のジアン工場(従業員250人)では、ドルチェ&ガッバーナのほかに、三宅一生、ナルシソ・ロドリゲス、セルジュ・ルタンスなどのフレグランス商品を製造している。投資は製造時間の短縮及び生産量の増加を目指したもの。もう一つのオルム工場では香水も製造しているが、主に化粧品を製造している。従業員は5年間で360人へと20%増加した。同工場では原材料の重量計測スペース施設の拡大、工場内への欧州イノベーション・センター施設設置に投資が充当された。