BPCE銀行とビザ・カード、カードの乗車券化で協力

仏レゼコー紙によると、仏大手銀行BPCEと米ビザ・カードは、クレジットカードを公共交通機関の乗車券として使用できるサービスの一般化に向けて準備を開始した。2024年に開催されるパリ五輪の機会に、パリ首都圏に留まらず全国的にサービスを提供して、新技術を世界にアピールする計画という。そのための作業部会が近く設置される予定で、20人程度がプロジェクトに取り組むという。
BPCEとビザ・カードは、2018年からディジョン市のトラムウェイで同様のサービスを開始。他のパートナーの合流も得て、車内の専用デバイスにカードをかざすと、非接触型で決済と乗車券取得が済むというサービスになっている。これをパリ首都圏や他の都市にも広げる構えで、プロジェクトにはRATP(パリ交通公団)やイルドフランス・モビリテ(パリ首都圏の公共交通機関を統括する組織)も参加する。カードだけでなく、スマホや各種ウェアラブル端末でも乗車券機能を利用できるようにする。BPCEとビザ・カードはこのサービスを足場に、キャッシュレス化を一段と推し進めることを望んでいる。