パリ首都圏の鉄道部門、工事増加で利用客の不満も高まる

9月16日付のレゼコー紙は、パリ首都圏で鉄道部門の工事が増加し、工事による運行停止や工事の遅れに対して利用客の間で不満が高まっていると報じた。SNCFレゾー(鉄道インフラ管理)によると、パリ首都圏での投資額は2020年に25億ユーロに達し、2015年比で2.5倍増加する見込みとしている。数十年にわたる投資不足に由来する鉄道インフラの脆弱化を挽回するために、工事が急増した。下請け企業では、工事の急増により、特に設計部門で必要な人材が確保することが困難になっているという。RATP(パリ交通公団)がグランパリ・エクスプレス・プロジェクトを推進中で、地下鉄延伸工事にやはり過去最大規模の投資を実施していることも、エンジニアや専門作業員の確保を難しくしている。