バリエール、パリに賭博クラブを開設

カジノ経営大手のバリエール・グループは9月13日、パリのシャンゼリゼ大通りに賭博クラブ「バリエール104」をオープンする。同グループが経営するレストラン「フーケッツ」の真向かいに開く。500万ユーロを投じて整備した。入場料は15ユーロで、年間会員料は150ユーロ。施設内には、ディーラーとのカードゲーム、プレイヤー間のポーカーゲーム、VIP専用ルームが設けられ、バーと飲食コーナーも併設される。規制により、賭博クラブでは、カジノとは異なり、スロットマシン、ルーレット、ブラックジャックは提供できない。
政府は2016年にマネーロンダリング及び脱税の取締強化を狙って、賭博に関する新規制の適用を決めたが、その枠で、パリ市内の賭博場の規制が改正された。パリ市内では、カジノの開設が禁止されているが、それまではカジノには分類されない賭博場が数ヵ所営まれていた。規制の改正により、過去の賭博場が事実上一掃され、代わって新規制に基づいた「賭博クラブ」の開設が認められた。この措置は、3年間の時限措置として試験導入されたもので、バリエール104を含めると5ヵ所目の開設となる。バリエール104は、倒産した旧賭博場をバリエールが買い取り、改装の上でオープンする。