ネイマール、PSG残留決まる

プロサッカーのトレード期間が2日深夜で終了した。去就が注目されていたPSG(パリ・サンジェルマン)のネイマール(27)は、古巣であるFCバルセロナ(スペイン)への移籍を断念したことを1日時点で明らかにした。
ネイマールはブラジル出身のスター選手で、2013年から2017年までFCバルセロナで活躍した後、PSGに鳴り物入りで移籍した。2022年まで契約があり、報酬は月額平均で306万ユーロ(諸税込み)と破格だが、これまでに経過した2シーズンは負傷もあり、期待されたほどの活躍は見られなかった。チームメイトのカバニとの確執などいざこざも多く、悪目立ちの感もあった。今年の6月から、ネイマールが移籍を望んでいるとする報道がなされ、バルセロナFCとの交渉が行われたが、移籍金と条件でもめて交渉は結局まとまらなかった。FCバルセロナはグリーズマンら2人の主力選手を移籍で獲得したばかりで、財政面の制約もあって巨額の移籍金は支払えない状況にあった。移籍金を1億3000万ユーロとして、ネイマールの代わりにウスマン・デンベレ(フランス)を貸し出すなどするという取引が交渉され、報道によればネイマールが移籍金のうち2000万ユーロを肩代わりするという前代未聞の提案もなされたが、デンベレは首を縦に振らず、交渉はまとまらなかったという。