リヨン郊外で殺傷事件、犯人はアフガニスタン難民

リヨン郊外のビルルバン市で8月31日に通行人を刃物で襲う通り魔事件が発生した。1人が死亡し、9人が負傷した。うち3人は重傷を負った。犯人は事件直後に逮捕された。当局は同日の時点で、テロの可能性を否定してはいないが、優先的な仮説とはしていない。
事件は同日16時30分頃、ビルルバン市のローラン・ボヌベ広場で発生。この広場はメトロ駅やバス停などが集まった乗り換えターミナルで、犯人はバスを待っていた人々を無差別に刃物で襲撃した。襲撃を受けて19才の少年が死亡、9人が負傷した。犯人はその後、メトロ駅に向かって進んだが、通行人や公共交通機関の職員らに取り押さえられ、警察により逮捕された。
犯人の男性は33才で、アフガニスタン出身の難民申請者だった。薬物を摂取後に犯行に及んだことが判明しており、警察の取り調べに対して、犯人は、「殺せと命じる声が聞こえた」などと供述をしたという。事件の捜査は、パリのテロ専門検事局の協力を得て、リヨン地検が担当している。