はしかの感染、欧州地域で拡大

世界保健機関(WHO)が8月29日に発表した集計によると、欧州地域(旧ソ連諸国などを含む53ヵ国)におけるはしかの患者数は1-6月期に8万9994人となり、前年同期の4万4175人と比べて2倍程度に増えた。2018年通年の患者数である8万4462人を半年間で既に上回った。なお、年間の患者数は、2016年に5273人、2017年に2万5863人と、大幅な増加を続けている。はしかによる死亡者数は、1-6月期に37人となり、前年の2018年通年の74人のちょうど半分の数字となっている。死亡者の数は、2016年に13人、2017年には42人で、2018年まで順次増えていた。はしかの感染国は、2018年1月から2019年6月までの期間で53ヵ国中49ヵ国となっている。