仏で夏のバーゲンセールが終了

仏のほぼ全土で6週間にわたり実施されていた夏のバーゲンセールが8月6日に終了した。パリ首都圏商工会議所の調査によると、54%の商店が前年同期に比べて売上高が減少したと回答しており、その理由にバーゲンセール開始後の猛暑で客足が遠のいたことを挙げた。これに対して、冷房が入っている百貨店やショッピングセンターでは客足が伸びたという。その一方で暑さが続いたことで夏物商品の在庫処理が進んだことも確認された。しかし、「黄色蛍光ベスト」運動の参加者による毎土曜日の抗議活動にたたられ、それまで夏物商品の売行きが不調だったことから、アパレル部門では通年での業績に悲観的見方が強い。ネットショップの業界団体FEVADによると、バーゲンセール期間の売上高は合計で1000億ユーロに達する見込みで、14%はアパレル、20%は家電が占める。売上高に関する集計がまだ揃っていないため、猛暑がネット販売に及ぼす影響などは明らかになっていない。