経済・財務省本庁舎で11月に競売、30周年を記念

パリの経済・財務省本庁舎(ベルシー)で11月14日に競売が行われる。押収品等が処分される。パリの競売所大手ドリュオーが開催に協力する。
経済・財務省はもとはルーブル宮の一翼を占めていたが、1989年に新庁舎に移転、旧庁舎は現在はルーブル美術館に統合されている。競売は新庁舎の30周年記念の機会に行われる。全部で400ロットに分けて、宝飾、高級バッグ、美術品、楽器、香水、電子製品、自転車、車両など、多様な商品が出品される。商品の出所は様々で、裁判所による没収品、所有者不明や物品遺失物などからなる。警察の押収品も含まれ、例えば麻薬輸送に使われた高級車などが含まれるという。経済・財務省には国有資産の評価を策定する部署があり、今回の競売にも協力する。
本庁舎内で競売が開催されるのは異例だが、税関等の部署が不動産を含めた押収品等を対象に行う競売は、定期的に実施されている。2018年の落札額は総額で5000万ユーロ弱に上った。