「フライボード」で英仏海峡横断、失敗に

発明家のフランキー・ザパタ氏が7月25日、「フライボード」による英仏海峡横断に挑戦した。20km地点での給油に失敗し、挑戦は失敗した。ザパタ氏は、体制を整えて来週にも再び挑戦したいと語った。
フライボードは小型のターボジェットエンジンを搭載した飛行デバイス。もとは同名の水上飛行用デバイスで、水流噴射により推力を得て、アクロバットを行うアクアスポーツの新発明品だった。ザパタ氏はこれをベースに、ジェット噴射で空中を飛行できるように改良したバージョンを開発。先の革命記念日の軍事パレードの際にも披露されて話題となっていた。
ザパタ氏は、ルイ・ブレリオによる英仏海峡の初飛行(1909年)が成功した日付に合わせて挑戦。時速160kmで順調に飛行したが、20km地点で給油のため待機していた船舶に着地できず、海中に落ちてしまって、挑戦は失敗した。燃料のケロシンは背中に背負ったタンクに入っており、これを交換する必要があったが、待機していた船舶が揺れて着地が難しく、デバイスがぶつかって破損、ザパタ氏は海中に投げ出されたが、負傷はなかった。ザパタ氏は、破損個所を直すなどして、出来る限り早く再挑戦したいと述べた。