フランスで豚肉・豚肉加工品が値上がり、中国の豚コレラ流行が背景に

フランスでは3月半ばから豚肉及び豚肉加工品の小売価格が値上がりしている。アジア諸国でアフリカ豚コレラが流行したことで、中国、ベトナム、カンボジアへの仏製品の輸出が増えたことに由来する。仏国内での価格指標であるブルターニュのプレラン市場では豚がキロ当たり1.53ユーロで取引されており、6ヵ月前に比べて24%を上回る上昇を記録している。
中国は1人当たりの豚肉消費が30kgに上る主要消費国だが、アフリカ豚コレラの流行により、100万頭を超える豚(全体の20%)が殺処分された。平常に戻るにはまだ時間がかかると見られており、高めの価格は今後も続く見通し。