14日夜に282人逮捕、アルジェリアのサポーター集結に伴う騒動で

警察発表によると、7月14日の革命記念日の夜には全国で282人が逮捕され、うち249人が勾留対象となった。同日に行われたサッカー・アフリカ杯の準決勝でアルジェリアが決勝進出を決めたのを受けて、アルジェリアのサポーターらが市街地に集まり、これを機に騒ぎが生じたことが主な理由だが、ほかに、革命記念日の花火イベントなどに絡み生じた混乱でも逮捕者が出た。パリでは、シャンゼリゼ大通りで治安部隊との衝突が発生、50人が逮捕されたほか、ビデオカメラによる危険運転行為等の摘発も202件に達した。リヨンやマルセイユでも治安部隊との衝突が発生した。19日にはサッカー・アフリカ杯の決勝戦が行われ、再び騒乱が生じることが懸念されている。
革命記念日の前後には自動車の放火が多く発生する。内務省は、犯行の意欲を高めるような結果になると判断して、今年は集計結果を発表していないが、AFP通信が警察筋の数字として報じたところによると、13日と14日の2日間(15日未明含む)には、パリ市内と、パリに隣接する自治体内で合計195台の車両が放火の被害を受けた。昨年の212台に比べるとわずかに少なかった。警官隊が受けた投石などの被害は156件に上り、前年の66件を上回った。