グーグル、アフリカと欧州を結ぶ海底ケーブル網を敷設へ

米グーグルは6月28日、ポルトガルのリスボンと南アフリカのケープタウンを結ぶ海底ケーブル網「Equiano」を敷設すると発表した。ナイジェリアを含むアフリカ9カ国を経由する予定で、建設は仏アルカテル・サブマリン・ネットワークスが請け負う。第1期は2021年に完了する。グーグルが全額を拠出するが、投資額は明らかにされていない。敷設されるケーブルはアフリカで最近設置されたケーブルの20倍の伝送能力をもつ。
グーグルはアフリカにおける通信インフラの改善に取り組んでおり、ガーナ、リベリア、ウガンダでは国際金融公社(IFC)、南アのConvergence Parteners(ベンチャー・キャピタル)、三井物産が支援する「CSquared」プログラムに参加している。これら3ヵ国では2013年以降、同プログラムを通じて主要都市への光ファイバー網が敷設された。また、太陽光パネル搭載の気球を用いて僻地の通信をカバーするプロジェクトも計画しており、ケニアで試験を実施することになっている。
Jeune Afrique 2019年7月2日