がん統計:罹患率は上昇、死亡率は低下

2日に発表された公式集計によると、フランスでは2018年に、男性で20万4600人、女性で17万7400人が新たにがんに罹患した。同年にがんで死亡したのは15万7400人(男性が8万9600人、女性が6万7800人)だった。
1990年から2018年にかけて、がん罹患率は、男性で年間0.1%の増加を記録。女性では1.1%とより大きな増加率を記録した。がん死亡率は逆に、同じ期間に男性では1.8%、女性では0.8%、それぞれ低下した。
女性の場合、1990年から2018年にかけて、肺がんの罹患率が年間で5.3%、死亡率が同3.5%、それぞれ大きく上昇したのが目立った。男性の場合は、罹患率が0.1%の低下、死亡率が1.2%の低下をそれぞれ記録しており、明暗が分かれた。それでも、肺がんが男性の死亡原因において最も多い(2018年に2万2761人)という状況があるのには変わりない。女性でがんの罹患者数が大きく増えたのは、喫煙の増加が主な原因と考えられる。
女性の場合、乳がんの罹患数は2018年に5万8459人となり、罹患率は1990年以来で年平均1.1%の増加を記録した。死亡率は逆に、年平均で1.3%の低下を記録している。