2018年の仏違法コンテンツ通報数、16万3000件強

仏違法コンテンツ通報プラットフォーム「Pharos」(www.internet-signalement.gouv.fr)によると、2018年の違法コンテンツ通報件数は16万3000件を超え、前年の15万3586件から微増した。通報件数のうち、55%が詐欺を目的としたもの、12%が未成年者を被害者とする犯罪に関するもの、8%が差別に関するものだった。
10年前に創設されたPharosへの通報件数は、年5万件程度だったが、テロの発生が相次いだ2015-16年に過去最高を記録した。通報に必要な要件としては、コンテンツが公開されていることと、違法であると考えられることが挙げられ、倫理的に嘆かわしいといった理由での通報は認められない。Pharosに配属されている警察官は27名で、受け取った通報を基にしてコンテンツの違法性の有無の評価を行う。警察官らはこのほか、ニュース性のあるテーマ(黄色蛍光ベスト運動など)に関するコンテンツの監視も行っている。