ベルベ法相、「13才以下は責任能力なし」の刑法改革を予告

ベルベ法相は13日、未成年者への刑法適用に関する制度改正に関する構想を明らかにした。法相はこの中で、13才以下の未成年者について、責任能力不在を原則とすることを提案。これに保守系の政治家らは強く反発している。
現在、13才以下の未成年者の責任能力については、裁判官が案件ごとに検討し、裁量により決めることになっている。ベルベ法相は、国連の子どもの権利条約に即して、責任能力の下限を設定することを提案。13才以下については責任能力がないと推定することを原則とし、裁判官が子どもの責任能力を認める場合には、理由を挙げて正当化することを義務付ける形とすることを提案した。この案について、保守野党「共和党」所属の政治家らは、未成年者の犯罪が暴力化する中で、犯罪行為に免罪符を与えることにほかならないなどとして批判している。