パナソニック、美容家電の訪問販売を開始

仏ゼコー紙は6月3日付で、パナソニックの仏子会社による美容家電の販売戦略を紹介した。同社は4ヵ月前に美顔器の新製品の販売を開始した。これまではエステサロンでしか受けられなかったリフティングが家庭で20分間でできるとしている。販売価格は500ユーロと高めであることから、平均小売価格が50ユーロの商品を販売するダルティなどの家電量販店での取扱いではなく、訪問販売を採用した。製品の効果及び使い方を説明するためには訪問販売が最も効果があると判断した。訪問販売員はすでに150人を数え、訪問販売を行っている高級美容製品企業等と提携し、今年年内に訪問販売員を500人にまで増員することを計画している。
同社は2017年に仏で、洗顔美容器、スチーマーなどの3種類の美容家電(小売価格は150−300ユーロ)の販売を開始した。仏子会社の2018年売上高は4億ユーロ超で、このうち10%を美容家電で上げる。これまでのところ訪問販売による売上高は少ないが、年内には美容家電部門の売上高の5%を訪問販売で上げることを目指している。