パリ市、エッフェル塔周辺の再整備計画を発表

パリ市は5月21日、エッフェル塔周辺の再整備に関して2018年に実施した国際入札で、米人ランドスケープアーキテクトのキャサリン・グスタフソンさんが提出したプロジェクト「One」を選んだと発表した。再整備されるのは(セーヌ川を挟んでエッフェル塔の対岸にある)トロカデロからエッフェル塔の南東に位置するシャンドマルスとエコールミリテール前の広場までの区画。一部の工事は遅くとも2021年年初に開始してパリ五輪(2024年)の開催前に終了する。その後に工事が再開されて、2030年の完了が予定される。
パリ市は、ニューヨークのセントラルパークやロンドンのハイドパークに匹敵するような緑地ゾーンを市内に設置することを目指している。セーヌ川にかかるイエナ橋にも並木や芝生を整備し、歩行者優先とする。またエッフェル塔前のブランリー岸の車線を4車線から2車線へ減らし、時速20km制限で歩行者優先とすることなども提案されている。再整備区画は54ヘクタールに及び、7200万ユーロと見積もられる費用は、エッフェル塔運営会社からの徴収金で賄うことを予定している。