イケア、パリ市内に新店舗をオープン

スウェーデンの家具販売大手イケアは6日、パリ市内に新店舗をオープンする。郊外型の大型店舗の展開をビジネスモデルの中心に据えるイケアにとって、市街地内の出店は初めて。
新店舗はマドレーヌ広場に面した場所に位置する。2層に渡る売り場面積は5400平方メートルに上る。公共交通機関を利用して20分以内の商圏は人口が200万人程度に上る。キッチン・テーブルウェア、収納、インテリア・リネン類、寝具・照明のテーマごとに、都市生活者の需要に即した製品をセルフサービス型で販売すると共に、ショールーム型の展示も設けられる。大型の製品は在庫を置かず、インターネット経由で注文を受ける形として、店内に専用のディスプレイを多数設置した。地階には飲食コーナーが設置されており、テイクアウトにも応じる。新店舗は140人を雇用する。
10時に開店し、式典にはイケアのプロディン社長も列席する。労組CGTは同日9時に店舗前に記者団を集めて、イケア・フランスが計画する再編計画に抗議する声明発表を行う予定。イケア・フランスは1万人を雇用しているが、209人を削減し、160人の雇用を創出する計画を発表している。