仏家庭用洗剤市場でエコ製品が急成長

仏家庭用洗剤市場(洗濯・掃除・台所洗剤)の市場規模は2018年には55億ユーロだったが、うちエコ洗剤は3億3500万ユーロを占め、前年比で8.5%増加した。過去5年間では52%の急成長を記録しており、今年1-3月期の成長率も11.3%と高い。
フランスでは、洗剤の原料である化学物質のリスクが喧伝されて久しく、これを背景に、消費者の間でエコ製品に対する関心が高まっている。従来品とあまり変わらない価格で販売されていることも人気を呼んでいる。ただ、種類により普及の度合いには違いがあり、調査会社IRIによると、食器用洗剤では、エコ製品のシェアは22.3%に上るが、洗濯洗剤では5.6%と低い。
英蘭ユニリーバ、米P&G、独ヘンケルなどの大手各社は、自然素材の原料比率を高めたエコ製品の販売や、プラスチック製容器包装へのリサイクル材料の使用などの取り組みを進めている。