白ワインの人気高まる

経済紙レゼコーは4月24日付で、白ワインの人気が高まっていると報じる記事を掲載した。
調査会社IRIの数値によると、仏国内の量販店におけるワイン販売で、赤ワインは2010年から2018年にかけて1億800万リットル減少したが、ロゼは5100万リットル、白ワインは720万リットルの増加を記録した。白ワインは10年間で4.5%の増加に相当するという。2016年から2018年にかけて、白ワインのシェアは18%から21%に上昇し、量販店における年間売上高は9億ユーロに達した。
白ワインは軽いというイメージがあり、本格的な食事よりも楽しさを求める人が増えるにつれてその消費が伸びている。女性にも人気がある。肉の消費が減少している(牛肉の消費量は10年間で12%減少)していることも、肉料理にあう赤ワインの消費後退と、逆に白ワインの消費拡大を招いている。
ブルゴーニュ地方でも、現在では生産の3分の2を白ワインが占めている。ブルゴーニュワインの業界団体BIVBのバニエ会長は、白ワインは赤ワインと違って年代物への志向が低いため、すぐに飲みたいという現代の風潮によりよくあっていると指摘している。
ワインの最大の消費国である米国では、2005年以来で白ワインの消費量が36%の増加を記録している。米国で人気の品種はソービニョンとシュナンで、そのおかげでロワール川渓谷地方の対米輸出は10年間で2600万ユーロから6700万ユーロへと大きく増加した。