マクロン大統領、「国民協議」を締めくくり

マクロン大統領は4月3日、ブルターニュ地方サンブリウ市で開かれた「国民協議」の会合に出席した。大統領は4日にコルシカ島で開かれる会合に出席し、「国民協議」を締めくくることになっている。コルシカ島では、大統領に対する風当たりが強く、落ち着いた会合となるのは望めないことから、大統領はサンブリウ市での会合の機会に、1月半ばに開始した「国民協議」の総括にも似た見解を表明した。大統領はこの中で、雑多な要求への対応を積み重ねたようなまとまりのない解決策は目指さないとし、国民から出された意見をまとめて、一体として変革を進めると予告した。
「国民協議」の枠での意見募集は既に終了しており、8日にはフィリップ首相から、結果の概要が発表されることになっている。150万人に上る国民が意見を表明した。マクロン大統領は4月半ばに、「国民協議」の結果を踏まえた最初の施策を発表することになっている。国民の声を聞き届けたことをアピールしつつ、自らが進めてきた改革路線を継続する方向を示すことを狙うが、国民がどのような反応を示すかが注目される。