仏政府、アフリカの中小企業支援に25億ユーロ

ルメール仏経済・財政相は訪問先のダカール(セネガル)で3月29日、アフリカの中小企業を対象とする総額25億ユーロの支援イニシアチブ「Choose Africa」をスタートさせた。マクロン仏大統領は2017年11月にアフリカ諸国を歴訪した際に中小企業への支援を約束しており、これを実現する形でファイナンスの枠が設定された。仏開発庁(AFD)と民間セクターを専門とするAFD子会社のプロパルコを通じて2022年までに総額25億ユーロが拠出される。うち15億ユーロは融資・保証枠に、10億ユーロは直接投資に振り向けられる。約1万社の中小企業とスタートアップが支援を受ける見込みとなっている。
アフリカの中小企業とスタートアップは資金調達の困難に直面しており、起業・事業拡大の余地が限られている。銀行から融資を受けられるのは中小企業の5社に1社、スタートアップの10社に1社にすぎない。
AFP 2019年3月29日