3人の閣僚が離職に

大統領府は27日夜、3人の閣僚が離職したと発表した。ロワゾー欧州問題相、グリボー報道官、マジュビ・デジタル閣外相の3人が離職した。後任人事については発表されていないが、4月1日に行われる次回閣議より前に発表されるものと予想されている。
ロワゾー欧州問題相は、欧州議会選に与党LREMの筆頭候補として出馬することが決まっている。グリボー報道官とマジュビ・デジタル閣外相はそれぞれ、2020年のパリ市議会選に出馬する意欲を示しており、これを準備するために内閣を離れる。最近に発表された世論調査では、パリ市のイダルゴ市長(社会党)の支持率が予想外に高く、グリボー報道官は、早期のテコ入れが必要と考えて、マクロン大統領らに離職を認めるよう働きかけていたという。
報道によれば、グリボー報道官は、大統領からのお墨付きを得ての離職だが、マジュビ・デジタル閣外相の方は事実上の解任であるという。閣外相は、パリ市市議会選への立候補を目指して、欧州議会選が終わった6月に辞任するなどと予告していたが、相談なしにこうした発表をしたことに、マクロン大統領らは不興を強めていたという。また、政府が準備するインターネット大手課税を公然と批判するなど、スタンドプレーも目立っていた。