世界のフランス語人口、増加を続ける見通し

フランコフォニー国際機関(OIF)が3月18日に発表する報告によると、世界のフランス語人口は、現在の3億人に対して、50年後の2070年には4億7700万-7億4700万人に増える。アフリカでの人口増加がフランス語人口を押し上げる要因となる。
フランス語は英語に次ぐ国際言語で、今後もその地位を維持する。フランス語は米州、欧州、アフリカ、オセアニアの世界4地域で話されており、14ヵ国で唯一の公用語、17ヵ国では公用語の一つとなっている。ただし、フランス語の使用のあり方は地域によりかなり異なり、「フランス語で生活する人」(毎日使用する人又はフランス語で教育を受けた人)は2億3500万人で、これに、「フランス語を話す人」(フランス語が公用語の一つである国か、フランス語コミュニティのある国に住む人)の6500万人が加わる。アフリカ諸国における人口増加はフランス語人口の増加をもたらす原動力になるが、フランス語教育が維持されることが重要な条件となる。そのため、OIFの2070年時点の予測も、極めて幅の広いレンジを採用している。