科学アカデミー所蔵のアインシュタイン関連ドキュメント、グーグルが公開

仏科学アカデミー所蔵のアインシュタイン関連ドキュメントの一部が、グーグルによりデジタル化され、インターネット上で公開された。グーグル「Arts&Culture」プロジェクトを通じて実現した(artsandculture.google.com/entity/m0jcx)。
アインシュタインは1933年に仏科学アカデミーの会員に迎えられた。物理学者のジャン・ペラン(1926年にノーベル物理学賞を受賞)の推挙により選出されたが、その際の往復書簡や、アインシュタインの履歴書(1921年のノーベル賞受賞が手書きで追加されている)、アカデミーにて保管用に制作された肖像画(「短い時間でよく描けた。モデルは満足している」との書き込みがある)など珍品が今回、デジタル化を経て一般に公開された。同じくノーベル物理学賞を受賞(1929年)したド・ブロイとの量子力学の解釈を巡る往復書簡、1911年と1913年にソルベイ(化学大手ソルベイの創業者)が世界の頭脳を集めて開いた国際会議(アインシュタインのほか、ペランやキュリー夫人、マックス・プランク、アーネスト・ラザフォードらが出席)の際に作成された、各人の所見をまとめたスクラップブックなども閲覧できる。