「チャイナ・コネクト」、12日に開幕

中国の消費市場に関するカンファレンス「チャイナ・コネクト」が3月12日と13日の両日、パリ市内の会場で開催される。仏経済紙レゼコーはそれに絡んで、英仏の美術館による中国展開について報じた。
英国の大英博物館は、中国人観光客の誘致を目的に、上海のショッピングモール内で臨時展覧会を開いた。デジタル技術を活用した無料の特別展で、所蔵作品40点余りを3D・拡張現実技術により展示。中国のEC企業と提携して物品販売も行った。10週間の期間中に70万人の来場があった。中国人客は大英博物館の入場者の5%を占めるに過ぎないが、このイベントにより観光客誘致の効果に期待している。
フランスのポンピドゥーセンターは、11月に開催の上海の現代アートフェア「West Bund Art and Design」の機会に上海分館をオープンする。2万5000平方メートルの新施設が6月に完成する予定で、ポンピドゥーセンターは5年間に渡りその運営に協力。常設展示を毎年3回入れ替え、このほかに2回の特別展を開催する。ポンピドゥーセンターはこの事業に係り年間140万ユーロの収入を得る。